アメリカフウロ

アメリカフウロ(亜米利加風露、Geranium carolinianum

フウロソウ科フウロソウ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かける。。戦後、牧草などに種子が混ざっていて、持ち込まれたものという。路傍や荒れ地、畑などに生育する。放棄畑などの肥沃な場所では高さ40cmほどに生育して大きな株となるが、路傍などの荒地では、地面を這って小型である。 一年草で、茎はやや倒れながら伸びる。葉は大きく3~5裂し、それぞれの裂片はさらに分かれている。葉、茎は赤みを帯びることがある。花は薄い紫で小さく、茎の先端に散房状につくが、小さくて目立たない。

 

 


アメリカフウロの天ぷら()

材料
アメリカフウロの葉
小麦粉

料理法
水に30分程浸してあく抜きをしておく。(天ぷらには必要ないという声も)
野草に水で溶いた小麦粉の衣を付け、加熱してある油でさっと揚げる。

 めんつゆや塩などで食べる。マヨネーズで食べていた部員もいた。

 

 

採点(10点満点)

味:7 食感:7 バランス:7 見た目:8  合計:29(ランクB)  採点日 2011/5/13

部員の感想

天ぷらの安定感を示す一品。葉が薄いために特にアクは感じられない。うまく揚げることができれば、特徴ある葉の形がうまく食卓のアクセントになるだろう。葉が赤みを帯びているものもあるので一緒に揚げれば彩も豊かになるかも。

野草そのものの実力は高くないだろう。

 

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