シロツメクサ(白詰草、学名:Trifolium repens)
いわゆるクローバーとして知られるマメ科の多年草である。茎は地上を這い、葉は三小葉からなる複葉であるが、時に4小葉やそれ以上のものもあり、特に4小葉のものは『四葉のクローバー』として珍重される。
日本においては明治時代以降、家畜の飼料用として導入されたものが野生化した帰化植物であるとする説や渡来したのは江戸時代であり、花を乾燥してガラス器などの緩衝剤として詰め物にしたものから発芽したものであるという説もある。根粒菌の作用により窒素を固定することから、土壌を豊かにする植物として緑化資材にも用いられている。
シロツメクサのウェイパァー茹で(B)
材料
シロツメクサまるごと(根は除く。好みで葉のみなど。)
ウェイパァー、塩
料理法
水に30分程浸してあく抜きをしておく。
ウェイパァー、塩を加えたお湯で茹でる。
葉が濃く色づいてきたころが食べごろ。
採点(10点満点)
味:8 食感:8 バランス:7 見た目:3 合計:26(ランクB) 採点日 2011/5/13
部員の感想
まず、見た目が良くない。これは盛り付け方にもよると思うが、家族団欒の食卓には向かないだろう。
味に関してはウェイパァーの一点突破のような気がする・・・。ウェイパァーおいしい。食感が良く、葉のみであれば、野草に多く見られる強烈な繊維をまったく感じない点が好評価につながったか。