セリ

セリ(芹、学名:Oenanthe javanica

春の七草の一つである。独特の香りを持ち、春先の若い茎を食用とする。
野外で採取する場合、小川のそばや水田周辺の水路沿いなどで見られるが有毒なドクゼリとの区別に配慮が必要である。ドクゼリは地下茎は太くタケノコ状のふしがあり、横に這わず、セリ独特の芳香もないので区別できる。

湿地やあぜ道、休耕田など土壌水分の多い場所や水辺の浅瀬に生育することもある湿地性植物である。高さは30cm程度で茎は泥の中や表面を横に這い、葉を伸ばす。葉は二回羽状複葉、小葉は菱形様。全体的に柔らかく黄緑色であるが、冬には赤っぽく色づくこともある。花期は7~8月。やや高く茎を伸ばし、その先端に傘状花序をつける。個々の花は小さく、花弁も見えないほどである。

 


セリの油いため()

材料
セリまるごと(根は除く)
サラダ油、塩、砂糖、醤油、酒、みりん

料理法
水に30分程浸してあく抜きをしておく。
セリを油でさっと炒めたあと、塩と砂糖を軽く振りかける。
さらに醤油、酒、みりんを少しずつ加え(好みの量)、味が均等になるように混ぜて完成!(早いね!)
油で醤油が焦げて、ほんのり香ばしい香りが立つころくらいが食べごろです。

 

採点(10点満点)

味:8 食感:7 バランス:7 見た目:8  合計:30(ランクA)  採点日 2011/5/12

部員の感想

野草料理の代表格とも言える風格。安定感がある。若干繊維が気になるか。天ぷらの方がおいしい。独特の香りがよい。

 

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