47 ホトケノザ

 

ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)

学名:Lamium amplexicaule

No.47 hotokenoza (1)

 

生息地:

道端、田畑などどこでも見られる。

 

特徴:

一年生の草本。草丈は10cm30cmになる。茎は細く下部で枝を分ける。

秋に芽生え、地面付近で枝分かれして広がる。秋にも花を咲かせるが、主に早春から6月頃まで花を咲かせる。畑では冬から春の雑草となる。

上部の葉には柄がなく、下部には長い柄がある。葉型は扇状円形で、長さ幅ともに1025mm。鈍い鋸歯がある。

花は上部の葉のわきに紅紫色の唇形花を数個輪生させる。花冠の下唇は3裂し、中央裂片はさらに2裂する。上唇はかぶと状。閉鎖花をつけることが多い。

名前は花を囲む葉が対性していて仏の座のような形をしていることに由来する。
春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコのことで本種ではない。

花期は36月。

 

成長記録:

成長記録はこちら

 

 

植物栽培記録に戻る