31 スズメノカタビラ
スズメノカタビラ(イネ科ナガハグサ属)
学名:Poa annua
生息地:
やや湿った所に見られるが、道端、荒れ地などにも生息している。
特徴:
世界中に広く生息する1年生の草本。秋に芽生え、春から夏にかけて花を咲かせる。
草丈は5〜30cmほど。茎は平たく、根元で多く分かれて株になる。なおこれはナガハグサ属の特徴。
葉は、長さ3〜6mmで二つ折れになっていて、断面はV字型である。柔らかく、少し光沢があり、先が尖る。
花は花序は長さ4〜8cmの円錐状で、小穂は長さ3〜5mmの卵形で淡緑色の小花を3〜5個つける。
外花穎の基部の綿毛は少なくほとんど目立たない。
花期は3〜11月。
成長記録:
成長記録はこちら