2 ミチタネツケバナ
ミチタネツケバナ (アブラナ科タネツケバナ属)
学名:Cardamine hirsute
生息地:
人里、田畑、河原、都市部、市街地など今では多く見ることができる。
特徴:
1〜2年生の草本。茎は高さ10〜30cmになり、下部は暗紫色で全体に毛がない。
葉は互生し、奇数羽状複葉で頂小葉がやや大きめになる。
根生葉の小葉は7〜15個で円形である。タネツケバナと違って花期になっても残る。
花は白色で十字型。花弁は4枚で、大きさは直径2〜3mmほど。雄しべが4つ、雌しべが1つ。
雌しべは円柱状である。
果実は角果(中央部にある薄い膜で内部が二室に仕切られている形態)で長さ2cmほどの細長い円柱形。
まっすぐにつき、花茎に添うように伸びる。
成長記録:
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